中国作品に詳しい人であれば、『盗墓筆記』でしょう?と考えると思います。
私もそうでしたが、調べてみたら違いました。
正解は『無限恐怖』です!
日本での知名度ほぼ0の作品なので、たぶん、中国作品に詳しい日本人の方でも???????となったと思います。
前の記事を書くときについでに調べたので、詳しい数字は覚えてないのですが、『無限恐怖』は2007年連載開始、『盗墓筆記』は2006年連載開始で双方2008年頃に流行し、晋江文学城で二次創作タグで調べたところ、流行当初は大差で無限恐怖の方が多かったです。無限恐怖の少しだけ詳しい解説は、長くなったので次の記事でします。
さらに、晋江文学城で二次創作タグを調べていたところ興味深い事がありまして、2008年にこの二つの作品が流行するまでは、中国作品では武侠(古龍、温瑞安)作品か歴史物の二次創作がごくたまにあるだけで、大多数はスラムダンク、ヒカルの碁、銀英、ハリーポッター、H×H、テニスの王子様、指輪物語、ブリーチ、名探偵コナンなど、中国から見て海外作品がほとんどを占めていました。
特に考察のようなことはしませんが、ただ単に萌える作品がなかっただけとかそういうのだろうな。