中国のアニメの感想を書くブログ

中国のアニメの感想を書いています

2023年までのアニメでおすすめの仙侠物四選~

基本的に初心者向けの作品を選びました。
上から順に見るといいと思う。
※すべて中国語のみです。英語字幕のついているものもあり。もしかしたら機械翻訳の日本語字幕あるかもしれない。

あと、ここでは正道、正派をまとめて「正道」、魔道、魔教、聖教などをまとめて「魔道」と表記します。

  • 誅仙
  • 凡人修仙伝
  • 仙逆
  • 永生
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中国WEB小説初期の4つの流派

  • 『修真流』
  • 『凡人流』
  • 『洪荒流』
  • 『無限流』

 

一つ一つ、簡潔に解説します。ちなみにこの4つ以外にも『○○流』と呼ばれるものはありますが、今回は省略します。

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【短文】現代中国小説作品の中で女性向け二次創作で一番最初に流行ったのは何か?

中国作品に詳しい人であれば、『盗墓筆記』でしょう?と考えると思います。
私もそうでしたが、調べてみたら違いました。

正解は『無限恐怖』です!

日本での知名度ほぼ0の作品なので、たぶん、中国作品に詳しい日本人の方でも???????となったと思います。
前の記事を書くときについでに調べたので、詳しい数字は覚えてないのですが、『無限恐怖』は2007年連載開始、『盗墓筆記』は2006年連載開始で双方2008年頃に流行し、晋江文学城で二次創作タグで調べたところ、流行当初は大差で無限恐怖の方が多かったです。無限恐怖の少しだけ詳しい解説は、長くなったので次の記事でします。

さらに、晋江文学城で二次創作タグを調べていたところ興味深い事がありまして、2008年にこの二つの作品が流行するまでは、中国作品では武侠古龍、温瑞安)作品か歴史物の二次創作がごくたまにあるだけで、大多数はスラムダンクヒカルの碁、銀英、ハリーポッター、H×H、テニスの王子様指輪物語、ブリーチ、名探偵コナンなど、中国から見て海外作品がほとんどを占めていました。

特に考察のようなことはしませんが、ただ単に萌える作品がなかっただけとかそういうのだろうな。

 

晋江文学城で見る仙侠物の女性向けでの流行はいつからで何が切っ掛けだったのか

とりあえずこのグラフ見て(クリックで拡大できます)

そもそも、晋江文学城の作品でBLの占める割合が多い年でも35%で、おおむね30%以下である。人気のある作品はBLが多いものの、作品数で言えば男女の恋愛物の方が多いです。

投稿数が激減したり作品が消えたのは何かがあった*1くらいのぼんやりした認識でお願いします。

*1:百度百科の晋江文学城の項目見ると半分くらいわかるよ

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